ある曇りの日。
日記
こんばんは、今日も小春日和かと思ったら薄曇り、未だに肌寒い日でした。

一応、此方も岡田さんのメールマガジンから、連続抜粋です。
岡田斗司夫 FREEex mag2 0001148694
6:00 (15 時間前)
To 自分
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「アオイホノオ」実写化! その真相(2)
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おはよう! 岡田斗司夫です。
島本和彦氏の自伝マンガ「アオイホノオ」が実写ドラマ化されることになりました。
http://www.tv-tokyo.co.jp/official/aoihonoo/
オンエアは7月。主演は柳楽優弥さんです。
舞台は1980年代、オタク文化勃興期に大阪の片田舎で野心むき出しギラギラしていた若者たちが主人公のマンガです。
このマンガに、岡田斗司夫も出演しています。もちろんマンガの中のキャラクター「岡田トシオ」として、ですが。
でも、ドラマ化の話を聞いたときは「あ、オレの出番は無いな・・・」と思ってたんです。
なぜかというと・・・
「アオイホノオ」はかなり特殊なマンガです。連載で主人公・?モユルが登場しない回もあります。
主人公のライバルで、後にエヴァンゲリオンを監督する庵野秀明君たちがアニメを作るくだりは、もうまったく主人公不在!
半年間のアニメ制作のあと、完成したフィルムだけを?モユルが見て、「負けた!」というだけで連載一回分を使い切ってしまいました。
当然、ドラマ化の時はそういうデタラメはしないはず。ちゃんと普通のドラマっぽく、俳優さんたちの力関係や人気度に応じた登場頻度になるはずです。
なので、僕としては「全12話で、1話40分程度」というフォーマットなら、岡田トシオの出番は無い、と踏んでいました。
庵野くんたちが自分のアパートでアニメ作ってる描写さえあれば充分。そのほうが?モユルの行動範囲内です。
原作というか史実では庵野くんたちは僕の実家に寝泊まりしてアニメを作りました。でもそれをドラマでやっちゃうと、モユルとの接点がゼロになってしまいます。つまり「せっかくの”絵的な見せ場”に主人公が不在」になってしまいます。
ドラマは、少なくともテレビドラマとは「俳優さんがカッコいいセリフを言うための装置」です。映画よりも舞台に近い。
まずスターありき。そしてスターの魅力を引き出すセリフ。
これがドラマ作りのセオリーなのです。
しかし、島本先生は電話で「岡田トシオ、ドラマに出していいですか?」と聞いてきました。
ええっ!本気なの?
「ひょっとしてDAICONIIIアニメ、やるつもりなの?」
「監督はやるつもりみたい・・・」
うぎゃ! すげーことになってきた!
「だから岡田さんも登場するし、アニメ作るシーンでは岡田さんの実家も出るかも・・・」
な、なんだって~!!
数週間後、吉祥寺の中華料理店で僕と元・奥さん(マンガにもセリフつき2ページぶち抜きで登場しました)は、監督とプロデューサーと4人で会食しました。
ここから先はまだヒミツだけど、とにかく何もかもが予想以上のすごいドラマになりそうです。
あ~、夏が怖い・・・
あ、関係ないけど、ここで告知いれます。(笑)
僕の主宰する団体、フリックスで関西方面のメンバーを募集します。
関東方面は毎月、募集していますが関西はイレギュラー募集のみですので、興味ある方はこのチャンスをお見逃し無く。
詳細はコチラです。→
http://blog.freeex.jp/archives/51420554.html
では、また明日。バイバイ!
期待感は高まるばかりですね。

