プチ連休。
日記

こんにちは、上の写真は昨日、世間様は、やはり大型連休前なのか、妙に混雑する磐田バイパス、・・・近年、マスコミではホボ恒例行事として「原爆の日」・・・・、自分も含めて戦後70年、形骸化した反戦・核兵器廃絶など、更に終戦記念に付帯する手慣れたイベント廻しの視点が、「哀しい国・日本」の現状なのでしょうか?!

今日の気になる話題は此方です。
高尾山古墳取り壊し「撤回」 沼津市長表明
2015年08月07日
東日本最古級とされる高尾山古墳(沼津市東熊堂)の都市計画道路整備に伴う取り壊しを巡り、同市の栗原裕康市長は6日、記者会見を開き、「取り壊し方針を白紙撤回する」と表明した。今後は、古墳の現状保存と道路整備の「両立を目指す」と述べた。多数の考古学関係者が求めていた古墳の保存が、実現へ前進した。
この問題で、沼津市は今年5月、古墳を取り壊して道路を整備する方針を発表した。しかし、日本考古学協会や地元の考古学関係者らが「学術的価値が高い」などと反発。これらを踏まえ、栗原市長は古墳取り壊しに伴う発掘調査の予算執行を保留して対応を検討してきた。
記者会見で栗原市長は「大半の意見は(古墳の)保存と(道路の)整備の両立。学会などの意見も踏まえ、残すしかないと判断した」と説明。両立の実現手段については、有識者と関係機関による協議会を設置して「技術的に一から議論してもらう」とした。
協議会は学習院大教授(行政法)、埼玉大教授(都市交通)、日本イコモス国内委員会事務局長(文化財保護・活用)と、難波副知事、県教育委員会幹部の5人を委員に、国土交通省と文化庁がアドバイザーとして参加する。第1回の会合は9月3日に行い、今年度中に3回程度の開催を予定している。
ただ、市は当初、古墳の保存に向け、さまざまな工事方法を検討している。協議会の結論が出るまで、長期化する可能性もある。周辺道路は県内有数の交通量で、朝夕の渋滞は深刻。保存要望の一方で、地元では早期開通を望む声も大きい。
■貴重な財産守られた
古墳の保存を求めてきた歴史学者の磯田道史・静岡文化芸術大教授「市長の英断を歓迎したい。卑弥呼時代の東国最大の古墳で、沼津市のみならず、国の貴重な財産が守られた。古墳を傷つけずに保存することと、道路整備は両立可能。期待したい」
〈高尾山古墳〉方形(台形)を前後に合わせた「前方後方墳」。長さ約62メートル、最大幅約34メートル、高さ5メートル。古墳最初頭期(3世紀)の前方後方墳では国内最大級とされる。市教委の調査では「築造は230年頃、埋葬は250年頃」で、卑弥呼の墓との説もある箸墓古墳(奈良県桜井市)とほぼ同時期とみられる。
2015年08月07日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

昨日は久しぶりに「とんねるず」さんの番組を観ましたよ。

上の写真は、帰宅時に見掛けた袋井市インター周辺での、驚きの夕焼雲、「バルンガ」もビックリな雲でした。


