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年の瀬に想う事2017。

日記
12 /22 2017
店

気温

今日は何の日 12月22日

○改正民法公布記念日

1947(昭和22)年のこの日、「民法」の第4編と第5編を全面改正する改正法が公布された。

家父長制の家族制度が廃止され、戸籍が夫婦単位となった。

○労働組合法制定記念日

1945(昭和20)年のこの日、「労働組合法」が公布された。

「労働組合法」は、労働者の団結権・団体交渉権・団体行動権等の保障について定めた法律で、「労働基準法」「労働関係調整法」とともに「労働3法」と呼ばれている。


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おはようございます、年の瀬ですからざっと振り返ってみると、2017年は普通過ぎる幕開けで、年初の久しぶりの新年会は名古屋市大須観音にて「新年会」、雪交じりで旧交を温めました。
そして基本、一日一日の貴重な体験を忘れてしまうなんてと、自分自身「忘年会」は「もったいない」と思い出来ませんが、新しい年を迎える「新年会」は大歓迎なので来年も、色々と探しています。

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今日の気に為る話題は此方です。


荒らされた家「でも私の古里」 「帰還困難」浪江町津島地区の現実

2017年12月19日

動物に荒らされた自宅をみて立ちすくむ馬場さん=浪江町で

 東京電力福島第一原発事故の影響で放射線量が高かった場所の一つが、福島県浪江町津島地区だった。一時は「百年は人が住めない」ともいわれたが、事故後七年近くたち、復興庁が津島地区のような帰還困難区域の除染を進め、住民の帰還の道を探る方針を打ち出した。だが、実現は簡単ではない。帰還困難区域の現状を報告したい。


 案内をお願いしたのは、馬場績(いさお)さん(73)。津島地区の農家の四代目で現在は、自宅から三十キロほど離れた同県大玉村に避難中。その一方で町会議員として地区再生の道を模索してきた。


 阿武隈山地が雪景色に変わった十五日、馬場さんの車で津島地区に向かった。ハンドルを握る馬場さんは「(自宅は)あまりに荒れていて、見たら驚くかもしれない。私だって毎回、がっかりする」と言いながらも、顔は心なしか上気して見えた。「でも胸が弾む。やっぱり私の古里なんだね」と笑顔で話した。


 津島地区は、事故を起こした福島第一原発から北西に二十五~三十キロほどに位置する高原の農村で、約千五百人が静かな生活を営んでいた。浪江町の東側は今年三月、避難指示が解除されたが、津島地区のある西側は放射線量が高く、今も厳しい立ち入り規制がある。


 今年九月に大きな環境の変化があった。地区を貫く国道114号の通行規制が解除になり、車が自由に往来できるようになったのだ。


 だが、良いことばかりではない。国道から入る枝道や民家の入り口に、新たに小さなゲートが設置され、防犯を理由に厳重に鍵がかけられた。「これが新しい悩みの種なんです」と馬場さんは言う。


 一時帰宅する住民は日時を申請し、警備員にゲートを開けてもらって自宅に入る。帰る時は、また警備員を呼んで鍵を開けてもらう。「檻(おり)に入れられているような、惨めな気持ちになるんだよ」


 ゲートをくぐる。かつて商店が立ち並んだ地区の中心部で、二十~三十頭のサルの群れに出合った。民家のベランダや屋根にたむろしている。道端で遊ぶイノシシの家族もいた。かつて開拓農民が丹精した水田は高さ三メートルのヤナギ林に変わっている。


 国は、この地区に百三十七ヘクタールの「復興拠点」を設定し、除染した上で公共施設を造るなどして地域再生の足掛かりにする方針。除染は取り組める場所から進めるという。


 だが、帰還への道のりは険しい。そう実感したのは、津島地区の赤宇木(あこうぎ)という場所にある馬場さんの自宅に到着した時だ。持参した放射線量を測る線量計の数値がみるみる上がり、毎時六・〇マイクロシーベルトを超えた。七年近い歳月が流れても線量はまだまだ高い。


 原発事故の直後、馬場さんらは、何の情報も与えられぬままに、海岸部から逃げてきた避難者の世話に追われた。「まるで戦場でした」。当時、赤宇木一帯の放射線量は毎時三三〇マイクロシーベルトもあったと話す研究者もいる。


 戸締まりしてあった馬場さんの自宅の中をのぞいて息をのんだ。居間も書斎も台所も野生動物に踏み荒らされ、足の踏み場もないほどだった。前回来た時は、これほどの荒れ方ではなかったという。


 大切にしていた数冊の本を運び出した馬場さんは、こう言った。「しっかり見ましたか。これが帰還困難区域の現実です」。自宅に向かう車中の様子とは打って変わって、怒りで声が震えているようだった。 (福島特別支局長・坂本充孝)


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