「Air purifier .:空気清浄機。」
自然災害


今日は何の日 1月19日
空気清浄機の日(1月19日 記念日)
東京都千代田区一番町に本部を置き、電機産業の持続的発展のための施策立案・推進などを行う一般社団法人・日本電機工業会(JEMA)が2006年(平成18年)に制定。
日付は「い(1)い(1)く(9)うき」(いい空気)と読む語呂合わせから。
空気清浄機の認知度向上と正しい使い方を広めることが目的。
また、花粉の飛散が多くなる春先に空気清浄機の需要も比較的多くなる。
その時期の前に、空気清浄機について正しく知ってもらいたいとの想いが込められている。
空気清浄機について
空気清浄機(air purifier)は、空気中に浮遊するちりやほこり、花粉、ハウスダストなどを除去するための機器である。エアクリーナーともいう。
空気清浄機の構造は、パネル・集塵フィルタ・脱臭フィルタ・ファンで構成されているものが一般的で、本体内に設けたファンにより強制的に空気を吸い込み、フィルタを通して空気中の汚れやにおいを取ってくれる。
最近では、高圧放電によりちりやほこりを帯電させ、集塵極に引き寄せて捕集するものや、帯電しイオン化したちりなどを集塵フィルタで捕集する機能を付加したものもある。
空気清浄機の歴史は19世紀はじめの産業革命当時のイギリスから始まったとされる。
当時のエネルギー源は主に石炭であり、それを燃やすことによって出る煤煙の除去を目的として作られたと伝えられる。

( ノ゚Д゚)おはようございます、早いモノで年明け早々に、「確定申告」の文字を、チラホラと目にする様になりましたネェ。
振り返って「働き方改革」に「税制改革」が加わって、初めて景気に相乗効果がでるのでは?!
政府が「通信会社」に謎の指導をするよりも、「ビジネスフォン」なんだから、「通信費」ぐらい「ビジネスマン」・「サラリーマン」の21世紀の「必要経費」に、認めて貰いたかったですね。
更に「起業」や「投資」の推進を政府がするなら、それなりに先ず「税制改革」で支援しなくては・・・・・・、其の推進が「言葉」だけでは無い処を、協力に示して頂ける事を期待します。







今日の気に為る話題は此方です。
環境
厳戒続くフィリピンの火山噴火、専門家の見解
40年間休眠状態、過去には千人以上が犠牲になった噴火も
2020.01.15

1月12日、フィリピンのタール火山が噴火し、灰の雲が湖の上空まで立ち昇った。
その後も噴火は続き、一帯は灰や岩石で覆われ、地域住民は避難。
学校は閉鎖され、空の便の欠航が相次いだ。(PHOTOGRAPH BY EZRA ACAYAN, GETTY IMAGES)
通常、フィリピンのタール湖に設置されたウェブカメラに映っているのは、穏やかな水の上に浮かぶ雲と、遠くに見える緑に覆われた坂だけだ。
しかし、1月12日の午後、この平和な景色は突然、大量の火山灰とガスによって遮られ、やがてカメラは暗闇に覆われた。
(参考記事:「史上最大の噴火は世界をこれだけ変えた」史上最大の噴火は世界をこれだけ変えた)
これが、ルソン島に位置するタール火山の噴火の始まりだった。
1日目、噴煙は高度1万5000メートル近くまで噴き上がった。
噴煙の周囲には火山雷が発生し、強い火山性地震が多数観測された。
1月13日には、火口から溶岩が泉のように噴出し始め、噴火は激しさを増した。
(参考記事:「アイスランド火山噴火:EO1から撮影」アイスランド火山噴火:EO1から撮影)
火山の北約60キロメートルに位置する首都マニラを含め、各地を火山灰が覆ったため、空の便は欠航、学校などの公的機関も閉鎖された。
また、タール湖の火山島や湖の沿岸部に住む数万人が避難している。
これまでのところ、死傷者は報告されておらず、噴火が沈静化する可能性もある。
しかし、多くの人が危険地帯に残っていることも考えられるうえ、「最大の噴火は、最初に起こるとは限らない」と、英イーストアングリア大学の火山学者ジェニ・バークレー氏は言う。
「火山が脅威を及ぼす期間はハリケーンよりもはるかに長いので、さらに大規模な何かが発生する可能性があります」
タール火山の過去の噴火からわかるのは、この火山が途方もない脅威を秘めていることだ。
記録に残されているだけでも、何千人もの命が奪われている。
今回の噴火も、規模が大きければさまざまな災害が発生していた可能性があった。
(参考記事:「「歴史を変えた津波」が考古学で判明、14世紀末」「歴史を変えた津波」が考古学で判明、14世紀末)
「当然ながら、真剣に検討しなければならない火山の一つです」と、地球科学に関する大学と科学団体の連合体UNAVCOで広報担当を務めるベス・バーテル氏は述べる。
フィリピンで特に活発な火山の一つ
膨大なマグマを蓄えているタール火山は、フィリピンでも特に活発な火山の一つだ。
過去数世紀で数十回噴火しており、そのうち何回かは、フィリピンでも最大規模の噴火だ。
しかし、一見したところでは、タール火山はそれほど危険には見えない。
これまでの噴火の多くは、タール湖の中にある火山島で発生したものだ。
しかし実際の火山は、このカルデラ湖の下に隠れており、湖面に突き出した島よりもはるかに大きい。
(参考記事:「カルデラ形成の詳細な観測に成功、噴火予知に光」カルデラ形成の詳細な観測に成功、噴火予知に光)
タール火山の噴火は、火山島に住む人々だけでなく、火山から100キロ以内に住んでいる2500万人にとっての問題だ。
強い火山性地震や噴火活動が続いていることから、フィリピン火山地震研究所(PHIVOLCS)は警戒レベルを4に引き上げている。これは、数時間から数日以内に非常に危険な噴火が起きる可能性があることを意味する。
過去の噴火から将来を予測
過去の噴火は、タール火山を読み解く手がかりになる。
米スミソニアン協会の世界火山プログラムでデータベースを管理しているエド・ベンツク氏によると、タール火山で直近の噴火があったのは、1977年に発生した小規模な水蒸気噴火だ。
(参考記事:「本当に恐ろしい「カルデラ噴火」とは」第4回 本当に恐ろしい「カルデラ噴火」とは)
ここ40年間は噴火していないが、火山の危険に詳しい英ケンブリッジ大学のエイミー・ドノバン氏によると、この火山は「非常に長い間、明らかに活動している」という。
タール火山の噴火は、他の火山の噴火に比べればたいていは穏やかだが、それでも強い爆発を伴いがちで、近隣に住んでいる人は多く、惨事に至ることが多い。
(参考記事:「古代の超巨大噴火、人類はこうして生き延びた」古代の超巨大噴火、人類はこうして生き延びた)
火山灰も、事態を悪化させる。
水質を悪化させ、電力網に被害を与え、農業を停滞させ、家畜やペットを殺すからだ。
大量に吸い込めば、人も死ぬ可能性がある。
特に危険なのは、子どもや高齢者、呼吸器系の疾患を抱える人だ。
マグマと水が反応して発生する爆発であろうと、マグマの活動のみによる爆発であろうと、タール火山では火砕流(噴き出した高温のガス、灰、岩石が高速で斜面を流れ落ちる現象)が発生し、一瞬で大勢の被害が出ることもあった。
イタリア国立地球物理学火山学研究所の火山学者であるボリス・ベーンケ氏は、タール島で1335人の死者を出した1911年の噴火を含むいくつかの事例をツイッターに投稿している。
(参考記事:「命を奪う火砕流、猛スピードの原因を解明」命を奪う火砕流、猛スピードの原因を解明)
最悪のシナリオは?
考えられる最悪のシナリオは、火砕流だけでなく、ガス成分の多い火砕サージが発生することだ。
ドノバン氏によると、火砕サージは横殴りの爆風に乗って文字どおり湖面上を滑走するという。
これが起きると「対岸も含め、通り道にあるものはすべて破壊されることもある」と、バーテル氏は言う。
さらに、爆発によって火山島の一部が崩壊してタール湖に落下すると、津波が発生して湖岸がのみこまれる可能性がある。
2018年12月にインドネシアのアナク・クラカタウで起きた噴火でもそうだったが、わずかな崩落であっても壊滅的な津波が起きる可能性がある。
(参考記事:「インドネシアの火山津波 警報が出なかったわけ」インドネシアの火山津波 警報が出なかったわけ
もちろん、噴火の予測は困難だ。
ドノバン氏は、1977年の噴火以来、タール火山の下にあるマグマの特性がどのように変化しているかはわからないと指摘する。今回最大の噴火はすでに起こった可能性もあり、「少しばかり降灰と溶岩噴出があっただけで、再び休眠することも考えられます」と言う。
(参考記事:「予知できる噴火、できない噴火」第2回 予知できる噴火、できない噴火)
あるいは、英エクセター大学の地球物理学および火山学者のジェームズ・ヒッキー氏が話すように、長期にわたる連続噴火が始まったのかもしれない。
爆発の規模が大きくなれば、前述のような被害が発生する可能性がある。
いずれにしろ地域に住む人々は、最悪のシナリオを想定して良識的で責任ある行動を取るべきだとドノバン氏は言う。
まだタール火山の周辺にいて避難指示に従っていない人は、即座に火山に近い低地を離れるべきだ。
そして、地元当局の最新情報に注意しよう。
しばらくの間、火山学者たちは息を殺して待つことになる。
過去の教訓から、この火山の危険性はよくわかっているからだ。
文=ROBIN GEORGE ANDREWS/訳=鈴木和博



芭蕉俳句: わた弓や琵琶になぐさむ竹のおく (わたゆみや びわになぐさむ たけのおく)
時代背景&解説: 野ざらし紀行(竹の内)
芭蕉は、葛城の庄屋油屋喜衛門宅に奇遇していた。
喜衛門は隠居のみで竹林の近くにでも隠居所を持っていたかして、一句は、喜衛門への挨拶吟となっている。
綿弓は、弓なりの道具でこれで綿を打ち繊維を柔らかくして糸に加工しやすくする。
その打つ音が琵琶のそれに似ているらしい。










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