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経済


今日は何の日 3月6日
寛忌(3月6日 記念日)
小説家・劇作家・実業家の菊池寛(きくち かん)の1948年(昭和23年)の忌日。
菊池寛について
1888年(明治21年)12月26日に香川県高松市に生まれる。
本名は寛(ひろし)。
京都帝国大学英文科を卒業。
イギリスの近代戯曲を学ぶ。
芥川龍之介・久米正雄らと第3次・第4次『新思潮』同人となる。
戯曲『屋上の狂人』『父帰る』を発表するが認められず、『時事新報』の記者となる。
1918年(大正7年)の小説『無名作家の日記』以後、『忠直卿行状記』『恩讐の彼方に』『真珠夫人』などで一躍流行作家となる。
1923年(大正12年)に雑誌『文藝春秋』を創刊・主宰する。
また、文芸家協会を設立、芥川賞・直木賞を創設するなど作家の社会的地位の向上にも貢献した。
狭心症により59歳で死去。その他の作品に小説『藤十郎の恋』『入れ札』『蘭学事始』などがある。
寛が創設した菊池寛賞は、もとは年配の作家の業績をたたえるための文学賞であったが、現在では日本文学振興会が主催する、文芸・映画など様々な文化分野において業績をあげた個人や団体を表彰する賞となっている。

( ノ゚Д゚)おはようございます、日々乱高下を繰り返す株価みたいに、日本社会を取り巻く明暗の話題も、冷静に見つめれば「禍福は糾える縄の如し」様にと思える日が来ますように祈ってます。
禍福は糾える縄の如し







今日の気に為る話題は最近は少し暗い話題が多かったので、blogでの雰囲気の微調整のつもりで此方です。
ラグビーW杯、経済効果も「ショック」 静岡県は234億円
静岡 2020/3/4 16:25

静岡県は4日、ラグビーワールドカップ(W杯)の県内開催による経済波及効果が約234億円(暫定値)と大会前の推計(120億円)の約2倍に達したと発表した。
日本代表のアイルランド代表に対する歴史的勝利が「シズオカ・ショック」と海外で報じられるなどW杯は静岡の知名度向上につながったが、経済効果も想定以上だった。
県の委託を受けた静岡経済研究所(静岡市)が9月20日から11月2日までの大会期間中に、エコパスタジアム(袋井市)、ファンゾーン、参加チームのキャンプ地で合計約1000人にアンケート調査し、関係機関への聞き取り結果も加えて、波及効果を算定した。
来場者消費は182億円と推計(66億円)を大幅に上回った。
観戦者の2割を占めた外国人旅行者1人当たりの消費額は平均で約20万円と推計の10倍に達した。
観戦前後の県内観光に伴う宿泊費や交通費がかかった。
県ラグビーW杯推進課の高倉健二課長は「大会関連予算として約70億円を投じたので、県内への波及効果の数字としては良かった」と語った。



芭蕉俳句: 宮守よわが名を散らせ木葉川 (みやもりよ わがなをちらせ このはがわ)
時代背景&解説: 貞亨元年。
『野ざらし紀行』の途次木因を大垣に訪ねて。
多度権現は三重県桑名郡多度にあった神社。
木因の落書に対する返歌の形を取る。
木因は、こんな落書を書きましたが、その中にある私の名前はどうぞ木葉川に流してしまってくださいと照れている。
ところで木因の「伊勢人の発句すくはん落葉川」は、伊勢の俳諧を刷新しようという気宇壮大な句である。
芭蕉はこれに圧倒されて、「我が名を散らせ」といって共同提案者の立場を否定することになるが、この否定はそう強いものでないことはこうして後世に残ることからも容易に想像できる。










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