「That ship has sailed.:後の祭りか。」
ローカル記事


今日は何の日 3月24日
マキノ忌(3月24日 記念日)
大正・昭和期の小説家・牧野信一(まきの しんいち)の1936年(昭和11年)の忌日。
牧野信一について
1896年(明治29年)11月12日に現在の神奈川県小田原市に生まれる。
1919年(大正8年)に早稲田大学文学部英文学科を卒業。
同年、同人雑誌『十三人』に『爪』を発表し、島崎藤村に認められる。
『凸面鏡』(1920年)、『父を売る子』(1924年)、『父の百ヶ日前後』(1924年)などにより作家としての地位を確立する。
その後、モダニズムの影響を受け、『村のストア派』(1928年)、『ゼーロン』(1931年)、『鬼涙村(きなだむら)』(1934年)などではギリシャ・ローマ神話、中世騎士物語などを下敷きにして幻想に満ちた世界を生み出す。
これら中期の作品は「ギリシャ牧野」と呼ばれる。
しかし、『淡雪』(1935年)、『裸虫抄』(1935年)などでは再び初期の陰鬱な作風に戻る。
神経衰弱に悩み、小田原の実家の納屋で首を吊って自殺した。
39歳。
その他の作品に『地球儀』(1923年)、『西瓜を喰ふ人』(1927年)、『酒盗人』(1932年)などがある。

( ノ゚Д゚)おはようございます、麻生大臣じゃないけれど、昨今の二転三転するオリンピック騒動を傍観して、「呪われてる」とまでは言わないけど、実は「日本」は「ギリシャ神話」・「ローマ神話」と非常に相性が悪いのでは?!とも思っています。
そもそも、去年開催された「ラグビー・ワールドカップ」に感動した、「スポーツマンシップ」自体が、日本の日常生活には、と云うか「勝ち負け」の結果を最優先な「スポーツ界」や「日本社会」を振り返っても、かなりレアな存在な気がします。








今日の気に為る話題は此方です。
浜松まつり中止決定 5月3~5日に開催予定
静岡新聞NEWS (2020/3/23 13:56)

昨年の浜松まつり初日の様子=2019年5月3日午前、浜松市南区のたこ揚げ会場
浜松市と浜松商工会議所、参加登録町などでつくる浜松まつり組織委員会役員会は23日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、5月3~5日に開催予定だった同まつりの中止を決定した。
一字が万事とは、よく言ったモノで、記事の見出し一つ見ても、マスメディアが取材・報道よりも、自分達の既得権益を優先してる証拠なのでは。
結局「浜松シティマラソン」は自粛の枷の寸前で、駆け込み開催されましたが、当然の様に「浜松祭り」は、開催不可になりましたとさ。



芭蕉俳句: 有明も三十日に近し餅の音 (ありあけも みそかにちかし もちのおと)
時代背景&解説: 元禄6年、50歳。
江戸での最後の「年の瀬」。
月は有明の晦日の月、あちらこちらから餅つきの音が聞こえてくる。
こうして今年も暮れて行く。
この句は、兼好法師の歌「ありとだに人に知られぬ身のほどやみそかに近き有明の月」(『兼好法師集』)が念頭にあっての作と思われる。
ただし、兼好法師の歌は必ずしも年の暮の大晦日を指してはいない。
ところで、芭蕉にとって人生最後の年の瀬の感慨でもあった。
翌年は餅つきの音を聞くことも無くこの世を去ったから、これは本当の晦日であったのである。










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