「Backfire .: 裏目に出る。」
天体


今日は何の日 9月19日
9.19 いけんの日(平和への思いを忘れない日)(9月19日 記念日)
2015年(平成27年)のこの日、参議院本会議で自由民主党・公明党などの賛成多数で安全保障関連法案が可決した。
この記念日は一般社団法人・日本記念日協会が歴史的事項に属する記念日として選定した記念日であり、同協会の「認定記念日」ではなく「その他の記念日」として掲載されている。
自衛隊の海外での武力行使につながる法案の内容は憲法違反ではないかとの声がある中での安保法案の採決に「この法律は日本の未来にとって大きな転換点になると思われる。
その日のこと、その出来事を忘れないように記念日として伝えていけないか」との声を受けて記念日名選定会議が開かれた。
その後、報道からそのことを知った多くの人からも記念日名の提案が寄せられ、審議を重ねた末に「9.19 いけんの日」と選定。
「9.19」は法案が可決した日であり、「いけんの日」の「いけん」は、法案を「違憲」とする声が多数あること、一人ひとりが自分の「意見」を持つことの大切さ、そして、法案に賛成の人も反対の人も自分の考えとは異なる「異見」を聞くことの意義などを表現している。
また、安全保障はその運用を間違うと戦争にもつながりかねないとの観点から(平和への思いを忘れない日)が付記された。

( ノ゚Д゚)おはようございます、結構意気込んで始めた「ローカル記事」推しも・・・・・・。
連日の田舎街らしからぬ、「不祥事&思い過ごしな坊さんの観光記事」と裏目続きで早くもめげそうです・









今日の気になる話題は此方です。
金星に生命の痕跡? 驚きの発見について知っておくべき5つのこと
科学者の国際チームが9月14日(米国時間)、金星上空の大気中に生命体が漂っている証拠となりうるものを発見したと発表した。地球外生命体の探究における史上最大級にエキサイティングな発見について、知っておくべき5つのことを紹介する。
NATURE 2020.09.17 THU 19:30 TEXT BY MATT REYNOLDS WIRED(UK)
Space Everything you need to know about signs of life discovered on VenusScience Space

金星は地球に最も近い惑星だが、太陽系で最も愛されていない惑星のひとつでもある。
火星は軌道の問題とローヴァーの訪問にこと欠かないというのに、金星に寄り添っている宇宙探査機は現在のところ日本の探査機「あかつき」だけだ。
しかし、この状況は一変するかもしれない。
数カ国の科学者からなるチームが9月14日(米国時間)、金星上空の大気中に生命体が漂っている証拠となりうるものを発見したと発表したのだ。
数十年にわたって火星で生命体を探し続けながら成果が得られていないにもかかわらず、太陽系に生命が存在する可能性があることを地球の隣の惑星が最も期待できると言ってもいいようなかたちで示したことは驚きである。
地球外生命体の探究における史上最大級にエキサイティングな発見について知っておくべきことは、以下の通りだ。
1.何をそんなに騒いでいるのか
天文学者らは、金星の地表から50km上空の雲の中にホスフィンと呼ばれる気体を検知した。
このことが興味深いのは、金星で非生物的にホスフィンを生み出すことのできる方法は知られていないことから、金星の大気中に存在する宇宙の微生物がホスフィンを放出している可能性が考えられることだ。
2.もう少し確かな証拠はないのか
科学的に言えば、これはかなり期待のもてる指標である。
地球では、ホスフィンは実験室でつくるか、微生物がつくるかのどちらかしかなく、湿地や動物の腸内に存在している。
木星と土星には大量に存在しているが、それはこのふたつの惑星ではホスフィンを生み出す上で適した強烈な嵐が発生するからであり、こうした条件はわたしたちが知る限りにおいては太陽系のほかの場所では再現されない。
ホスフィンが生物由来であるという仮説に信頼性を与えるものが、ほかにふたつある。
ひとつは、大気中に大量のホスフィンが存在していることだ。
大気分子10億個に対して5個から20個ほど存在している。
これはとても少なく聞こえるかもしれないが、地球の大気中に存在しているホスフィンの数千倍に相当する。
第2に、ホスフィンは光によって絶え間なく分解されていることがわかっている。
つまり、いまこの瞬間にそれを検知するには、大気中のホスフィンを補充し続ける何らかのプロセスが働いていなければならない。
3.間違いなく生命体が生み出したホスフィンなのか
決してそう断言できるわけではない。
今回の発見が意味することは、金星でホスフィンを生み出すことのできる化学的もしくは物理的プロセスをわたしたちは知らないことから、生物由来であることが可能性の高い回答として残る、ということだ。
わたしたちがまだ理解していない化学的プロセスが原因ということもありうる。
4.生命体といえば火星ではなかったのか?
科学者たちは何十年も前から、金星には生命が存在しうる可能性があると主張してきた。
しかし、木星や火星、そして土星の氷の衛星エンケラドゥスばかりが注目され、金星はあまり熱心に調査されてこなかった。
その理由は簡単である。
金星の表面温度は平均で420℃以上あり、密度の高いその大気は地球の海抜ゼロ地点における気圧の90倍を超える表面気圧を生む。
しかも雲は80パーセント以上が硫酸だ。
この過酷な環境が、わたしたちがこれまで金星をあまり研究できなかった理由の一端である。金星には、わたしたちが送り込む宇宙探査機を溶かして墜落させるという厄介な習性があるのだ。
しかし、金星の大気はそれほど恐ろしいものではないかもしれない。
金星の荒涼たる地表から31km上空の雲は気温が30℃、気圧は地球と同様である可能性がある。
地球の大気圏に微生物が住んでいることはすでにわかっており、かつて金星がもっと住みやすい場所だったころに地表で暮らしていた生命体が大気圏へと移動し、地表の条件が悪化するなか大気圏に留まった可能性はある。
5.金星で何が起きているのか確実に知る方法は?
ホスフィンの測定は、ハワイにあるジェームズ・クラーク・マクスウェル望遠鏡とチリにあるアタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計というふたつの望遠鏡を使って実施され、今回の発見をしたチームはさらに詳細な測定によって観察結果を確認しているところだ。
しかし、本当に必要なことは大気中からサンプルを採取し、何が起きているのか適切に調べることだろう。
2023年にはRocket Labという民間企業が金星へのミッションを計画している。
NASAもふたつの金星探査を最終候補に挙げている。
今回の発見によって新たな金星探査が次々に提案される可能性があることを思えば、NASAの探査機もいずれ地球の隣の荒涼たる惑星へと旅立つ日が来るかもしれない。
とはいえどんなミッションも、たいていの場合は計画と実行に長い時間がかかる。
わたしたちが次の証拠を手にするのは、しばらく先になるだろう。
狙った分野が不作だと、違うジャンルのニュースが豊富で愕きます。
最近は、サイエンス分野に「ゲーム」情報とかも平気で入っていて、多少面喰います。



芭蕉俳句: 行く秋や手をひろげたる栗の毬 (ゆくあきや てをひろげたる くりのいが)
時代背景&解説: 元禄7年、51歳。
『追善之日記』によれば、「五日の夜なにがしの亭に会あり」としてこの句が掲出されている。
元禄7年9月5日ということであろう。
芭蕉最後の伊賀であった。
伊賀門人に対する別れの吟。
「行く秋」は、「行く春や鳥啼き魚の目は泪」や「蛤のふたみに別れ行く秋ぞ」と同様に留別の文脈を含んでいる表現。
「毬」は「伊賀」にかけているのかもしれない。
「手をひろげる」のは掌をひろげるのか、両腕を広げるのかは不明だが、この時代の人々のボディランゲージからすれば前者であろう。
さりとて握手の風習も無いからこれは単に栗の毬の開いた状態を描写した嘱目吟とするのが妥当かも知れない。
上記『追善之日記』では、後文に「このこころは、伊賀の人々のかたくとどむれば、忍びてこの境を出んに、後におもひ合すべきよし、申されしが、永き別れとはぬしだにも祈りたまはじを・・・」とある。









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