「Ghost Day.: 幽霊の日(7月26日 記念日) 。」
Tokyo 2020


今日は何の日 7月26日
幽霊の日(7月26日 記念日)
1825年(文政8年)のこの日、江戸の中村座で四代目・鶴屋南北作『東海道四谷怪談』が初演された。
『東海道四谷怪談』(通称『四谷怪談』)は、四谷左門の娘・お岩が、夫・民谷伊右衛門に毒殺され、幽霊となって復讐を果たすという話で、江戸の町に実際に起こった事件をモデルにしている。
怪談の定番とされ、鶴屋南北の歌舞伎や三遊亭圓朝の落語が有名であり、また映画化もされていて、様々なバージョンが存在する。

( ノ゚Д゚)おはようございます、イヤー昨日も暑かったですね、日本近海に台風が2個もあるのに此の気温とはΣ(゚д゚|||)驚きです。





今日の気になる話題は此方です。
「何が起きてもやる」という姿勢は五輪自体を危うくする
ドイツ紙が指摘「五輪によって、普段は気づかれない日本の問題が明らかになった」
南ドイツ新聞(ドイツ)ほか南ドイツ新聞(ドイツ)ほか
4min2021.7.24 Text by COURRiER Japon

スキャンダルが続きのなか、東京五輪は開幕した Photo: Dylan Martinez / Pool / Getty Images
スキャンダル続きで開幕した東京五輪だが、発覚した数々の問題は、問題を根本的に解決しようとせず、表面的に対応してやり過ごそうとする日本の姿勢が現れただけだとドイツ紙は指摘する。
さらに、本大会の強硬な実施は、五輪自体の危うさを示しているという。
外国人が批判しなければ見過ごされた問題
独紙「南ドイツ新聞」では、東京特派員のトマス・ハン記者が、東京五輪について「課題に充分対処しない日本の姿勢を多く露呈する。
その姿勢は、日常のなかでは気づかれないものだ」とコメントしている。
開閉会式のショーディレクターであった小林賢太郎が、過去にユダヤ人の大虐殺をあざけ笑うコントをしていたことで開会式前日に解任されたが、それは一連のスキャンダルによる辞任に続くものに過ぎず、「世界のスポーツ界は、東京大会の次のスキャンダルが何かと見ている」という。
開会式の音楽制作担当だった小山田圭吾の過去の障がい者へのいじめ問題による辞任、渡辺直美の容姿を侮辱した演出ディレクターの佐々木宏の辞任、女性蔑視発言をした森喜朗前会長の辞任と、スキャンダルが続いた。
これらのスキャンダルは、新しい担当者を入れることで対処されてきた。
「このように日本においては、通常すぐに対応できる解決策が好まれる。
しかし、根底にある問題に目が向けられているのかはわからない」と指摘する。
「結局、女性差別やいじめ、反ユダヤ問題などは、ただの間違いではない。
これらの問題は、島国の日本では外国人が批判したときにのみ問題になるのだ」と述べ、非倫理的な発言や行いが日本では普段見過ごされ、充分な対応が取られていないと批判的だ。
改善のチャンスを逃した日韓関係
さらに、「国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は、東京大会を『連帯』の機会にしようと言ってきた」のに、その反対の現象が「歴史や領土問題で対立する」日韓の間に起きたことを指摘する。
「韓国の文在寅大統領は、開会式の間に菅首相と話がしたいと考えていた。
しかし、成功の見込みがないことから来日を取りやめた」と韓国政府は発表した。
「日本の政治家はこの機会を、韓国との対話の機会に活用せず」、それどころか韓国の反感を買ったのだ。
「ソウルの日本大使館の相馬弘尚総括公使が、文在寅政権の対日外交姿勢を軽蔑するような言い方をした」と報道された。
韓国・文在寅大統領の来日がキャンセルされた。
日韓関係は悪化していくのか「韓国は平昌五輪を利用して和平外交を展開したが、菅首相にそんな余裕はない」と香港紙が懸念
そして韓国団は「福島の食品を信用しないために独自の食品を持ち込み」、「16世紀の日韓の間の戦争を彷彿とさせる言葉を含む横断幕を、選手村の外壁に掲げ」、日本側の反発を買うような動きがあった。
横断幕は「五輪憲章に反するとIOCが判断して」取り下げられたが、根深い日韓の対立が、五輪でさらに浮かび上がってしまった。
韓国の五輪選手団は「変なホテル」を借り切って、独自の弁当を量産する
「これほどまでに日本の問題があぶり出されたのは、驚いた」とハン記者も述べている。
IOCは人類のためになっているのか
一方、ハン記者は「南ドイツ新聞」の別の記事で、「何が起きても試合を行う」という精神で押し通された今回の大会は、五輪の危うさを露呈させ、その意義を問いかけるものになったという。
「世界中で死者の数は増え続け、医療の専門家がスーパースプレッダーイベントになりうると懸念を示すなか」での大会では、「選手はパンデミックを気にしないでいる」しかない。
「五輪によって人々の健康がおびやかされ」、「世界は廃墟と化しているのに、テレビの中の競技はすべて無傷」であるかのような極端さがある。

五輪開催に対する抗議が開会式直前までずっと続いていたことは、ドイツでも報道された Photo: Yuichi Yamazaki / Getty Images
一方、懸念があるのに開催を強硬したことで、「スポンサーも悪評を恐れて五輪から距離を置くようになり」、商業的にもマーケティングの関係者さえ喜びにくいものになってしまった。
さらに、「感染予防対策がとられているにもかかわらず、感染者の数は増え続け、試合に出られなくなった選手も相次いでいる。
感染が充分防げていないことは明らかだ。
そして、「これまでのニュースを見る限り、現在のパンデミックにおいては、超大型イベントは機能しない」ことが示されたことになると書いている。
「もし五輪が、過去から続くその象徴する精神をどんな時でも示さなくてはいけないものであり続けるならば、そのうち誰も五輪を求めなくなるだろう」とし、世界が求めるものと現在の五輪は一致していないとを指摘する。
そして、「IOCは、人類のためになっているのか」、世界は問いかけるべきだと言う。
「マーケティングやハイテク技術、あるいはメダルの祝福などの小手先の対応では、グローバルに起きている問題は隠せない」のだ。
米紙の報道「オリンピックが時代に取り残されたままならば『終焉の時』が迫っている」
米紙の報道「オリンピックが時代に取り残されたままならば『終焉の時』が迫っている」
日本で強い批判を受けるIOCバッハ会長母国ドイツでも批判される、「独裁的」で絶大な権力を持つIOCバッハ会長
世界が危惧する東京五輪開催
ドイツ紙「東京五輪は、スペイン風邪直後のアントワープ五輪に酷似─100年前同様盛り上がらないだろう」
オリンピック開催と共に、日本社会の蔭、と言うか内包する問題が、明らかになるのは健全なのか、かなり皮肉な現象?!
結局のところ、以前から内包していた問題を時限爆弾の様に扱うだけでは、根本的に「日本社会」自体、封建主義的な「江戸時代」よりも退化した、継接ぎだらけの「猿真似の民主主義」でしかない証明でしたね。











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