「Homework Day.: 宿題の日(学べる喜びにきづく日)(8月31日 記念日)。」
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今日は何の日 8月31日
宿題の日(学べる喜びにきづく日)(8月31日 記念日)
「全ての子供たちに教育の機会を提供する」ために世界中で活動をしているイギリスのチャリティー団体「A World At School」が、「#UpForSchool」キャンペーンの一環で制定。
日付は夏休みの終わりの日から。夏休みの宿題を終わらせるために必死で勉強をした思い出を持つ人が多い8月31日に、学べる喜びにきづいてもらうことで、「全ての子供たちに教育の機会を提供する」という大きな宿題を一緒に終わらせたいとの願いが込められている。
記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
「#UpForSchool」について
世界中の1,000万人以上の人々が、「A World at School」運動によって組織され、2015年(平成27年)に国連総会の世界的な指導者に引き渡された「#UpForSchool」嘆願書に署名した。
これは歴史上で最大の教育嘆願であり、全ての子供が質の高い教育を受ける権利があるという世界的な宣言である。

( ノ゚Д゚)おはようございます、昨日のブログの続き久しぶりに「電気自動車の試乗」、正式名称は「MX-30 EV 1dayモニター試乗体感」キャンペーンに行って来ました。
MX-30 EV 1dayモニター試乗体感
電車網など「公共交通機関」のインフラが貧弱な地方都市の哀しさで、自動車の新型車キャンペーンや試乗会は抽選の場合が多く、それも各々凄い人気で競争倍率です。
割とマメに応募するタイプの自分でも、電気自動車に乗れたのは、①「三菱アイミーヴ」確か1990年代、②日産「リーフ」確か第2世代タイプで2010年頃、で落選続きで今回の③「MX-30 EV 1dayモニター試乗体感」と3回しかない希少な体験です。

何気無くメールで応募したのが金曜日の夜、8月27日で返答が来たのも同じ金曜日の夜数時間後でした。
翌日・土曜日8月28日に、「静岡マツダ和田店」さんへ行き、簡単な「MX-30 EV 1dayモニター試乗体感」会の説明を聞きました。
試乗自体は打ち合わせ通りで、8月28日・日曜日の午前10時から午後1時までとしてもらったので、当日は駆け足で「可睡斎」までドライブに出掛けました。










日曜日の朝およそ3時間余りの試乗でしたが、ほぼ10年おきの試乗とは言え、「電気自動車」も随分と進化したものですネェ。
「遠州3山 風鈴祭り」を見ようと「袋井市・可睡斎」まで運転した道も「磐田原台地」を横断するコースなので、自然とアップダウンがあり、都度「回生ブレーキ」の効きも良く、残り走行距離数を表示する「電費計」もかなり正確でした。
試乗した事は無いですが、「MX-30 EV」が目標としたのは「BMW」系の「電気自動車」なのではと、思わせる程の上質な走りと乗り心地&静粛性でした。
とは言え、「電気自動車」を活かすなら、「太陽光パネル」、「蓄電池」、「充電器」の「三種の神器」が必要なので・・・・・。





今日の気になる話題は此方です。
日産と三菱がいよいよ軽EVの発売時期を明言/ミニキャブ・ミーブも進化する?
三菱自動車, 日産自動車, 電気自動車ニュース
Home ▶ 電気自動車ニュース ▶ 日産と三菱がいよいよ軽EVの発売時期を明言/ミニキャブ・ミーブも進化する? 2021年8月29日

三菱自動車工業と日産自動車はこのほど、軽自動車クラスの電気自動車(EV)を2022年度初頭に日本で発売することを正式に発表しました。
バッテリーは20kWhを搭載する計画です。
日本に最適化されたEVというだけでなく、世界市場にも求められるEVになりそうな予感がして、ちょっとワクワクします。
日産と三菱がいよいよ軽EVの発売時期を明言/ミニキャブ・ミーブも進化する?
※冒頭写真は2019年の東京モーターショーで発表された軽EVコンセプトカーの『IMk』。
NMKVの企画による初めての新型EV
三菱自動車と日産は2021年8月27日に、両社で設立したベンチャー企業『NMKV』で開発を進めている軽自動車のEVを、2022年度初頭に発売する予定であることを発表しました。
日産にとっては初、三菱自動車にとっては『i-MiEV(アイミーブ)』以来の新型軽EVになります。
『NMKV』は、軽自動車の商品企画やプロジェクトマネジメントに特化したジョイントベンチャーで、三菱自動車と日産が50%ずつの出資をして2011年に設立しました。
発売予定が2022年度初頭ということは、少なくとも来年の夏前には店頭に車が並ぶのではないかと思われます。
その頃には新型コロナも落ち着いて、気楽に販売店に行けるようになっていることを祈りたいと思います。
新型の軽EVは、車体サイズは全長3395mm、全幅1475mm、全高1670mmになる予定です。
とはいえ、軽自動車は全長と全幅を規格いっぱいにすると、どの車も同じ寸法になるので、これだけだとよくわかりません。
ちなみに新型EVの寸法は、三菱自動車の『ekワゴン』と全長、全幅が同じで、全高が10mm~20mmほど高くなっています。
スズキのハスラーは、まったく同じ寸法です。
バッテリーの搭載容量は20kWhになる予定です。
また災害時の非常用電源としても使えるV2H機能の採用も計画されています。
生産は三菱自動車の水島工場で行い、日産へも車両を供給していきます。
AC100V出力のコンセントについては説明はなく、三菱のリリースに「万が一の際は、蓄えた電力をV2H機器を介して家庭へ供給」とあるので、MiEVパワーボックスのような機器が必要なのだと思われます。
日産にも車両だけでなく、V2H機器のなかでは格段にお手頃なMiEVパワーボックスも合わせてOEMなりで供給、可能であればリーフやアリアでも使える仕様(現在はi-MiEVやミニキャブ・ミーブでしか使えません)にして発売してほしいところです。

MiEVパワーボックス。
バッテリーをどこから調達するのかや、バッテリーの仕様は公表されていません。
具体的な航続距離の目標値も発表されていませんが、軽自動車で20kWhを搭載していれば1回の充電で150km前後の航続距離を確保できそうです。
ラストワンマイルと言わず、ふだん使いの車としてもいける性能になるのではないでしょうか。
待望の「20kWh、200万円」EV
予定されている価格は、補助金込みで200万円です。
軽EVの補助金は、現行の『ミニキャブ MiEV(ミーブ)』の16kWh仕様が17万円なので、バッテリー搭載容量を考えるとこれより少し多くなる可能性が高く、そうすると車両本体価格は220万円前後という感じでしょうか。
EVの補助金については、日経新聞電子版が8月24日、経産省が2022年度予算を2021年度の約2倍に増やすとともに、軽EVの数も増えると予想されることから補助額の上限引き上げを検討していることを報じました。
三菱自動車と日産が補助金引き上げをどのように考えるかによりますが、発表されているリリースでは、「お客様の実質的な購入額が約200万円からとなる見込み」(三菱自動車)、「実質購入価格は約200万円からとなる見込み」(日産)とあるので、補助金の額が上がっても購入価格は200万円のままかもしれません。
希望を言えば、補助金引き上げが購入価格の軽減につながってほしいところですが、どうなるかはメーカーのみぞ知る、です。
三菱自動車さん、日産さん、よろしくお願いいたします。
ニュースリリースでは、運転支援などの先進技術も搭載する予定になっています。
どういった装備になるか、内装はどんな感じなのかなど、いろいろ見ていくポイントはありつつも、価格や基本性能だけを見ると、内燃機関(ICE)の軽自動車のライバルになる可能性もあります。
軽自動車と一口に言っても、いろいろなオプションを付けると200万円前後になりますし、そもそも軽にする理由は、本体価格だけでなく維持費の問題が大きかったりします。
とは言え、欲を言えば、あと40~50万円安いといいなあとは思います。
テスラ『モデル3』のスタンダードレンジ2021年モデルは、バッテリー搭載量が54kWh(EVsmart調べ)で、税込みの車両本体価格が439万円です。
単純に割り算をすると、バッテリー1kWhあたり約8万1000円になります。
『モデル3』のロングレンジになると79.5kWhで509万円なので、1kWhあたり約6万4000円です。
グレードが上がるとお得感が増すのは世の常ですが、EVの価格がここまで来ていることを考えると、お買い得感を強調するであろう軽EVだからこそ、もうひと声がんばってくれるといいなあと思ってしまいます。
もし『モデル3』のロングレンジのようなコストで新型軽EVが発売されるなら、価格はなんと128万円。
スタンダードレンジと同等でも162万円です。
このくらいの価格になるのなら運転支援システムとかを端折っても、ICEの軽を蹴散らして大ヒットするレベルの競争力をアピールできるのではないでしょうか。
とはいえ今は、「20kWh/200万円」、言い換えれば「1kWh/10万円」の軽EV登場が、停滞している日本市場を活性化することを期待したいと思います。
ところで『ミニキャブ・ミーブ』の今後について
三菱自動車と日産から2022年を目途に軽EVが出ることは、すでにいろいろなところで報じられています。
EVsmartブログでも、期待を込めて触れたことが何度かありました。
【関連記事】
世界初の量産電気自動車『i-MiEV』が生産終了へ~ ユーザーの想いを聞いてみた(2020年11月19日)
『アリア』日本専用限定車の予約受注を開始~電気自動車が日産のフラッグシップへ(2021年6月5日)
自動車の未来を変える 軽EVの可能性【舘内端氏の提言】(2021年6月8日)
日本独自の軽規格の車は、ガラパゴスのひとつだと言われる一方で、日本の使用形態に合っていて効率的な車だという見方もあります。
筆者も、EVに関してはそんなふうに思うことがよくあります。
そんな軽規格の中でもEVに合っているのではないかと常々思っているのが、軽の商用車です。
そして軽EVの商用車といえば、『ミニキャブ・ミーブ』です。
軽EVは、元祖と言えるような『i-MiEV』の生産が終了したことから、『ミニキャブ・ミーブ』の行く末が案じられる状況になっていました。
けれども三菱自動車は7月に、タイの物流会社、Eternity Grand Logistics Public Co., Ltd.と軽商用EVの実証実験を実施する覚書を締結したことを発表していて、すぐにはなくならない雰囲気もありました。
ということで、三菱自動車広報に新型軽EVのことを聞くついでに、『ミニキャブ・ミーブ』のことも確認してみました。

ミニキャブ・ミーブ。
結論から言えば、「終わりではない」とのことです。
今後は、軽商用EVを重要視していくそうです。
ただし現状は、在庫を販売している状態なので数が少なく、決まった仕様のものしか流通していないそうです。
販売店によっては『ミニキャブ・ミーブ』の取り扱い状況が不明になっていることがあるのは、そのためかもしれません。
三菱自動車は2021年5月11日に、2020年度~2022年度の中期経営計画をアップデートしました。
中期経営計画ではEVの重要性をアピールしているだけでなく、特に、軽商用EVの将来性を強調しています。
中期経営計画には次のような言葉があります。
「軽商用EVは、物流における「ラストワンマイル問題」へのひとつの最適解ではないかと考えております。
ミニキャブ MiEVは、モーターのパワー、静かさや、給油不要の利便性など、使い勝手の良いはたらく電気自動車として高い評価を得ています」
「カーボンニュートラルの社会への関心の高まりにより、すでに納入実績がある日本郵便様をはじめとして商談が増加しております。
6月までに約20社に200台を試験導入するとともに、一部企業様とは共同で商品の改良を進めて参ります。
商品要望を集め、お客様の様々なご要望を反映した改良モデルを23年以内に導入する予定です」
「今後物流ネットワークの構築が本格化するASEANにおいても、商用軽EVの商談が始まっております。
今後商品改良や実証実験をさらに展開し、様々な業界の企業様とともに社会貢献を果たしていきます」
要するに、ゼロエミッション、脱炭素を進める中で、商用の軽EVは欠かせない存在だということですね。
新型の軽商用EVも計画にあるようです。
中期経営計画ではこの他、EVによる「V2X」への取り組みを進め、電力の調整ソースとして活用していく計画があるとしています。
こうしたことに筆者はまったく気がついていませんでした。
自身の不明をお詫びします。
そんなわけなので、『ミニキャブ・ミーブ』はこれからも進化を続けてくれそうです。
個人的には、軽の商用EVは、言われているようなラストワンマイルの使い方もありですが、地方都市では市民の足として広く使われているように感じます。
千葉の自分の実家の周辺を見回しても、そう感じることは多いです。
地方都市は、毎日、車を使うとはいえ、走行距離はそれほど長くありません。
だから人が乗るスペースは、とりあえず乗れれば十分だったりします。
それより積載能力が優先されるので商用車のメリットは大きくなります。
それにガソリンスタンドが急速に減っていたりするので、給油するのに10kmとか走らないといけないこともあります。
往復10kmならまだしも、片道10kmくらいのこともあります。
これからますます、ガソリンスタンドが減っていく地方都市では家で充電可能なEVの利用価値は高くなりますし、経費も安く済みます。
という話はEVのメリットとしてよく出てくる常套句ですが、とにもかくにも、新型軽EVの派生版として、新型『ミニキャブ・ミーブ』が早く出てくることにも期待したいと思います。
(文/木野 龍逸)











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